FA1_PLC通信

こんにちはYOSSYです。

ここではPLCをつかったツールを作る際に、PLCメーカーごとに用いる

通信について記載してみます。

 

 

 

参考リンク

ツールの作り方 – 準備編 | PLCのメモ書き

 【共通】

プロトコルには大きく分けて

・シリアル用(RS-232/422/485)

Ethernet用(TCP or UDP)

に分けられており、それぞれにAsciiかBinaryかがあります。(プロトコルによって固定されるものもある)

 

三菱電機

プロトコル:MCプロトコル(ちなみに似たようなプロトコルでSLMPというものがあります。SLMP は、Ethernet を使用して外部機器からSLMP 対応機器にアクセスするためのプロトコルです。
伝文フォーマットは、MCプロトコルのQnA互換3Eフレーム、および4Eフレームと同じです。)

 

参考リンクをそのまま記載しますと、、、

MCプロトコルは少しややこしいです。

シリアル用に1C、2C、3C、4Cというフレームがありそれぞれ形式1~4が存在し(4Cのみ形式5がある)、形式1~4はAscii、形式5はBinaryとなります。

Ethernet用に1E、3E、4Eというフレームがあり(2Eは無い)、形式は無く、Ascii or Binaryは選択式となります。

1Cや1Eフレームは古いユニット(Aシリーズ)互換のものなので最近のユニットを相手にする場合は特に理由が無いかぎり3Eフレームが無難です。(あえてシリアルを選択するならば4Cですかね。。)

最近のCPUはEthernet内蔵タイプが多いですが、コレを使う場合4Eフレームは使えないので注意が必要です。またCPU内蔵Ethernetの場合は他局アクセスできない(たとえばCC-IE経由で別CPUにアクセス)のもポイントです。

 とあります。